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ノーベル賞受賞者 ティム・ハント博士にお越しいただきました
2024年9月27日、「細胞周期の主要な制御因子の発見」によりノーベル生理学・医学賞(2001年)を受賞したティム・ハント博士ら英国医学者たちの訪問がありました。慶應義塾大学イノベーション推進本部 新堂信昭 本部長が施設を案内し、オフィススペースや共用施設の見学会や、 入会企業の紹介を行いました。
CRIK信濃町には、現在大学医学部のある信濃町キャンパスという特徴に由来する医療業界の企業や、建築業界にも軸を置く企業など様々な会社が入居しています。常駐するインキュベーションマネージャーやサイエンスリエゾンを担当する教員が、会員同士を繋ぎ、共同研究を検討している学内の研究者や起業家の卵たちとのネットワーキングを支援しています。データアクセスルームを擁することから、アカデミアと産業界が繋がり、共同研究を育む場所にするために必要な環境についても意見交換が行われました。歓談風景が撮影されたコミュニティスペースは、CRIK信濃町の会員であればどなたでもご利用いただけるスペースとなっており、イベント会場としても使用されます。CRIK信濃町で開催されるイベントは、会員限定のイベントだけではなく、今回のような著名な研究者の見学会や、慶應義塾大学の研究者による講演会、広くアントレプレナー達が集うイベントなど様々です。このように、CRIK信濃町は、この場を活用した出会いを創出することで、独自のコミュニティを生み出すことにも力を入れています。
CRIK信濃町にご興味のある方は、ウェブサイトの問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
当日のイベントの記事はこちら:ノーベル賞受賞者 ティム・ハント博士による講演会「Growing Old」開催(慶應義塾大学HP)
コミュニティスペースでのディスカッション©Keio University
コミュニティスペースの見学©Keio University
集合写真(左から新堂本部長、Collins教授、Faraghe教授、OISTクレメント氏、Thornton教授、Henson教授、Chan教授、Hunt博士、中路URA、CRIK信濃町 生田、CRIK信濃町 大沼)©Keio University