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【イベントレポート】慶應義塾大学 x 東京都医工連携HUB機構 臨床ニーズマッチング会を開催

2025年8月8日東京都医工連携HUB機構との共同開催による「臨床ニーズマッチング会」を、慶應義塾大学CRIK信濃町にて、現地およびオンラインで開催しました。
本イベントは、医療現場の課題解決を目指し、医療従事者のアイデアや困りごと(ニーズ)と 企業の技術をマッチングし、医師と中小企業が共に新たな医療機器やヘルスケアソリューションを創出することを目的としています。

◆第一部 臨床ニーズ発表会◆
■Opening Session
まず冒頭に、慶應義塾大学 副医学部長/医学部 整形外科学教室 教授 中村雅也より、開会のご挨拶ならびに取組について紹介いたしました。続いて、東京都医工連携HUB機構 プロジェクトマネージャー 柏野 聡彦氏より、臨床現場にとっての医工連携の意義、取組についてご紹介いただきました。

■Pitch Session
8名の医師より、慶應義塾大学病院の医師が抱える医療ニーズを11件発表いただきました。

参加企業からその場で質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。
一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ 理事長/慶應義塾大学 名誉教授 谷下 一夫 氏より特別コメントをいただきました。慶應義塾大学 医学部 内視鏡センター 教授/センター長 加藤 元彦 より、講評ならびに第一部閉会のご挨拶をいたしました。◆第二部 医療従事者との交流◆
ニーズ発表をした医療従事者と参加企業が直接交流する場を設け、より具体的で活発な会話が終了時刻間近まで続きました。

連携に向けた具体的な提案が11件

イベント終了後、医師が発表したニーズに対し、企業から11件もの連携に向けた具体的な提案が寄せられました。
本交流会を通して、医療現場の最前線から生まれた具体的なニーズと、それを解決するための新たな連携のきっかけを作る機会となりました。

東京都医工連携HUB機構 開催報告はこちら→9d352e3bbc097c998947ea66d34242c4.pdf

CRIK信濃町では今後もこのようなイベントを随時開催します。
今後のイベント情報は本ページやCRIK信濃町のPeatixグループで掲載予定です。
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